ヤクルトのドラフト1位新人、奥川恭伸投手(石川・星稜高)が29日、埼玉県戸田市の2軍練習場のブルペンで投げた。小川ゼネラルマネジャー(GM)や池山2軍監督が見守る中、中腰から立て膝状態の捕手に対して直球を40球。「体が温まってからは少しずつ力を入れて投げた。すごくいい感じ」と手応え十分の様子だった。
1月の新人合同練習で右肘炎症の回復を優先させて投げなかったため、初めての戸田のマウンド。時折、球がすっぽ抜けて足元を気にする様子があったが、20球を投げたところで小野寺2軍投手コーチからバランスのアドバイスを受けると抜ける球が激減。小野寺コーチは「先発投手は長い回を投げる中でどう修正するかが大事。その対応力がすごいと感じた」と絶賛した。
3月3日の卒業式に合わせて帰省する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で式の規模は縮小されるそうだが「なくならなくて良かった。みんなに会えるのがうれしい」と18歳らしい笑顔で話した。
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February 29, 2020 at 02:39PM
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ヤクルト・奥川、ブルペンで40球「少しずつ力を入れて投げた」 - サンケイスポーツ
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