アパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏は、現在の株価水準が長期投資家にとってチャンスだとし、その条件をいくつか説いている。
どの株を?
ソーシャル・ディスタンシングによって、ある産業は変化しつつあり、ある産業は中長期にわたって影響を受けるから、特に選別が重要だ。
株を買っているかとCNBCで尋ねられ、テッパー氏は銘柄選択の重要性を説いている。
同氏は現在の米株価水準に妙味があると感じている。
しかし、それも銘柄次第だ。
ある銘柄は1-2年後に再び花を咲かせるだろうが、ある銘柄は衰退するかもしれない。
キャスターがテッパー氏に直球の質問をぶつけたのには理由がある。
テッパー氏の2010年の強気予想は有名だ。
同氏は2010年に強気相場の継続を予想し的中させた。
コロナ・ショックまで10年続いた強気相場は「テッパー・ラリー」と呼ばれている。
そのテッパー氏が、今はまだ先行きについて確たる予想を持っていない。
「変数が多すぎる」ためだ。
過去の弱気相場を見直せば、ここから10%下がる可能性もあると話す。
一方で、言われている政策が実施されるなら底に近い可能性もある。
その10%下落、15%下落を気にしないなら・・・私は価値のあるものを少しずつ買っている。
それは下がらないということを意味しないし、これからも少しずつ買うつもりだ。
目先の10-15%の下げを気にしないとは、長期投資という意味だ。
テッパー氏は「少し買う」という表現に徹して話す。
「少し買うのは全く間違っていない。
私はいくらか参入していているが、レバレッジをかけるかといえばかけない。
市場はまだ下げるかもしれないから、投資しすぎてはいけない。」
長期投資家なら「少し買うべき時」とする一方、「120%本格的に投資するという意味ではない」と釘を刺している。
さらに下げた時に買い増す覚悟を持ち、余力を残しておけというメッセージだ。
テッパー氏が「少し買っている」セクター・資産クラスは次の通り:
・大部分はハイテク
・病院など医療
・ジャンク・ローン
・債券
・銀行の債務
銘柄・セクター選別が重要というのは完全にコンセンサスになっている。
その意味で、少なくともこの下げ局面ではインデックス・ファンドのロングの出番はほとんどないだろう。
アクティブ・ファンドの腕の見せ所だ。
テッパー氏は幅広い分野を物色し「少し買う」ことを続けていると話す。
私たちは少しずつ買っている。
間違いない。
いくつか異なる資産クラスを見ており、長期的にとても面白いと感じている。
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March 24, 2020 at 01:00PM
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少しずつ買うべき時:デビッド・テッパー – The Financial Pointer® - フィナンシャル・ポインター
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