2021年04月13日17時26分
サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は、1年ぶりの国際試合となった8日のパラグアイ戦、11日のパナマ戦をともに7―0で大勝した。実力差が大きいカードだったものの、東京五輪に臨むチームの骨格が浮かび上がったことは収穫だ。
2試合で21人が起用され、エース岩渕(アストンビラ)、パナマ戦3得点の菅沢(浦和)らは2試合とも先発。「両方使った選手はそこのポジションで期待している」と高倉監督。長谷川(ACミラン)の合流が遅れ、主将の熊谷(リヨン)はクラブの事情で招集外。考慮の余地はあるが、指揮官は「青写真は少しずつでき上がっている」と代表選考の前進を喜んだ。
五輪メンバー18人の狭き門へ、複数ポジションをこなせる若手も増えた。21歳の北村(日テレ)はパラグアイ戦は右MF、パナマ戦は本職の左サイドバックで先発。センターバックに入った宝田(ワシントン・スピリッツ)も21歳。本来はFWだが、攻撃センスを生かした鋭いサイドチェンジやロングパスが光った。
同じ代表活動期間に金メダル候補の米国はスウェーデンなど強豪と対戦。対照的になでしこは、格下相手で現状の立ち位置をつかみ切れなかったとも言えるが、14日で五輪まで100日。「チームをつくっていく準備はできた。時間を大事にしていきたい」と監督。決意新たに、チームの熟成を図る。 ![]()
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