Pas: "カルテHD"でしっかりケア！「男性こそ、うるおう肌へ」

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肌ケア初心者も上級者も満足！
日本の皮膚サイエンスの結晶

編集長 西川（以下、西川）：今日は、コロナ禍での男の肌に何が起きているのか？その現状と課題の解決策を、コーセーマルホファーマの笹山さんにうかがいます。そもそもこの会社、新しくできた会社なんですよね？

笹山大輔さん（以下、笹山）：はい、75年以上化粧品をつくり続けてきたコーセーと、105年間にわたり皮膚科学領域に特化したマルホが、2019年に手を組んで生まれた会社です。

西川：スキンケアのプロと皮膚サイエンスのプロとが手を組んだ。これはかなりのアドバンテージとなりますね。

笹山：そう思っていただけると、うれしいです。わたくしどもの「カルテHD」は、保水有効成分「へパリン類似物質」を投入して開発した、保湿特化の肝いりブランドなんです。老若男女問わず愛用していただけることを目指しています。

西川：確かに、パッケージも無香料な点も、家族みんなで使えそうな潔さを感じます。とは言え今日は、"男性の肌にどう必要なの？"という点をうかがいたいのですが、うちの読者は美容にすごく興味がある人と、まるっきり無防備な人とに分かれるんですよ。ただ、ほったらかしでよかった20代の頃とは明らかに肌が違うっていうのも実感している世代です。私自身特にここ1年は、マスク生活が続いて肌荒れを痛感することも多いですし、「気づいたときにはもう手遅れ」といった具合に慌（あわ）て始めている感じなんです…（笑）。

笹山：男性がスキンケアに無頓着な理由としては、「ベタベタして気持ち悪い」「面倒くさい」などが挙げられるかと思います。その対応策として、「カルテHD」はとにかくテクスチャーにこだわりました。しっかり保湿されるのにベタつきが残らないですし、オールインワンタイプもご用意したので、1品ならつけていただけるかなと（笑）。乾燥トラブルは肌質だけでなく、スキンケア習慣の影響も大きいので、予防のためにも毎日のケアで肌のベースを整えることが重要となります。そのため、365日使いたくなる使用感や香り、手軽さなどを強く意識して作っています。

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今回おすすめしたい、「カルテHD」からの3アイテム。右から「カルテHD モイスチュアローション高保湿化粧水　販売名：HDセラム」［医薬部外品］150mL　1980円【公式サイト】、「カルテHD モイスチュアエマルジョン高保湿乳液　販売名：HDエマルジョン」［医薬部外品］120mL　1980円【公式サイト】、「カルテHD モイスチュアインストール高保湿オールインワンゲル　販売名：HDゲル」［医薬部外品］100g　2970円【公式サイト】※価格は編集部調べ

Jan Buus

肌トラブルや悩みは、
正しいケア習慣で回避！

西川：「乾燥トラブル」って実際、男性にも増えているんでしょうか？「ベタつき」が悩みの人と「カサカサ」が悩みの人に分かれますよね？

笹山：両者は真逆に見えるのですが、実は、どちらも「乾燥肌」なんです。前者は「隠れ乾燥肌」と言われています。

西川：ベタついているのに乾燥？

笹山：そこが落とし穴で、個人差はあるものの、男性の肌は、女性よりも皮脂分泌量が多い傾向があるのに、水分量は女性より少ない人が多いんです。

西川：これは結構驚きですね。

しっかりスキンケアが
必要なのは
むしろ男性だった！

※コーセー調べ

Yurikov Kawahiro

角質層水分量は女性より男性のほうが少ない！

男の肌はべたつきがちなのでうるおっていると思いたいところですが、これはみんな「油分」の話。コーセーの肌データを分析すると、角質層の「水分量」は季節を問わず女性より不足した「乾燥状態」にあることが判明。これはホルモンバランスなど男女の先天的な差と、日々のスキンケアによる後天的な要因の両方が考えられるとのこと。

笹山：本来、肌は角質層内に油分と水分の層が何層にもなる「うるおい構造（角質層ラメラ）」が形成されて初めて、外部刺激から肌を守れるので、このバランスが重要です。ただ男性特有の過酷な肌環境があり、それが「シェービング」なんです。

西川：最近はシェーバーメーカー各社とも、肌を傷めない技術を競っていますが、負担ゼロにはなりませんよね。

笹山：そうですね。シェービングは肌表面の角質層を傷つけてしまうこともあって、その結果、うるおい構造が乱れて外部刺激が肌に侵入し、水分が蒸散して乾燥肌になってしまうんです。

西川：今はマスクによるこすれも刺激になりますよね。

笹山：はい、マスクの摩擦が炎症やニキビの原因となり、マスク着脱による湿温度変化も、乾燥を引き起こしてしまいます。

西川：なるほど。シェービング後の肌をいかに早く「うるおい構造が整った状態」に立て直すかが重要ということですか？

笹山：そうですね。その意味で「カルテHD」は、男性にこそ使っていただきたい製品なんです。マルホが、力を入れてきた信頼の保水有効成分「へパリン類似物質HD*¹」に加え、コーセーの強みである製剤技術をいかし、肌あれ防止有効成分グリチルリチン酸ジカリウムや保湿成分うるおいバリアCPX*² などを配合し、自らうるおうタフな肌へ整える力があるんです。

＊1 ヘパリン類似物質のこと。＊2 うるおいバリアCPXはグリセリルグルコシド・スクワラン・セラミド類似ポリマー・3つのアミノ酸・濃グリセリンを独自の比率で組み合わせた保湿成分です。セラミド類似ポリマーはグリセリル‑N（‑ 2‑メタクリロイルオキシエチル）カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、3つのアミノ酸はセリン・テアニン・アセチルヒドロキシプロリンです。

西川：シェービングやマスクの刺激に負けない肌になるということですか？

笹山：もちろん刺激を減らす努力も必要です。例えばシェービングは、ジェルなどで保護してから行う、洗顔もこすらずに、泡でやさしく洗うなどの心がけとセットで行うことがポイントです。

乾燥・肌荒れに悩む
男性のための正しい
スキンケア3つのポイント

西川：男はついゴシゴシ洗って、キュッキュッと洗い上げたくなりますが、それがトラブルの元になるんですね。

笹山：この季節はスッキリしたいですよね。実は「カルテHD」の今、販売されている4品は、冷蔵庫で冷やしてもいいんですよ！だから、お風呂上りやヒゲそり後にシャキッとしたい人は、冷やして使うのもおすすめです。

西川：それはうれしいですね。夜、お風呂上りにビールを飲もうと冷蔵庫を開けて、一緒にスキンケアをするようになれば、ひんやり気持ち良くて習慣になりそうです（笑）。

笹山：そうですね！習慣化が美肌への近道。1品でいいから、まずは毎日使う習慣を身につければ、うるおい構造が整うことで肌がうるおい、スキンケアが楽しくなると思います。

Jan Buu

【PROFILE】
笹山大輔さん
（コーセーマルホファーママーケティング企画・開発部課長）
マルホで長年、営業や経営企画に携り、今回の新会社立ち上げメンバーとして、マルホのもつ原料へのこだわりと実績、スキンケアメーカーのもつテクスチャー処方技術や美容成分へのこだわりを最強タッグにするべく日々奔走している。