テレビ静岡
静岡県熱海市の土石流は発生から６日目を迎え、捜索がすすむとともに市内の日常も少しずつ戻ってきています。 市内全域に出されていた大雨の警戒レベルは、被災した地区を除きレベル３の高齢者等避難になり、路線バスも再開されました。 塩月尚平記者「開通時間の午前９時になりました。地元の住民たちの車が次々と熱海ビーチラインに入っていきます」 土石流により南北の行き来ができなくなっていた伊豆山地区。土砂の撤去や安全対策が取られ８日から熱海ビーチラインが住民に限り無料で開放されています。 地元の女性「ありがたいです、対応が早かったので。不安であればすぐ閉めてもらいたい気持ちもあるし、でも通勤とかあると通っててほしいかなと思います」 １０日午後５時以降は、住民以外にも範囲を広げるか検討が続けられるということです。市内では少しずつ日常生活が戻ってきている様子も見られました。
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