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Sunday, October 24, 2021

RIZIN榊原CEO 天心VS武尊は「少し冷静に、お時間を頂けたらと」 - スポーツニッポン新聞社

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RIZINの榊原信行CEO
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN.31」は24日、横浜市のぴあアリーナMMで11試合が行われた。2試合は判定だったが、残る9試合はKOか1本決着。全試合終了後に会見した榊原信行CEOは「ドラマチックな大会でプロモーターとしては“ありがとうございました”という思いでいっぱいです」と総括した。

 メインのフェザー級タイトルマッチでは王者・斎藤裕(34=パラエストラ小岩)がRIZIN初参戦の牛久絢太郎(26=K-Clann)に2回TKOで敗れる大波乱。新たな新星の登場とともに、強豪ひしめくRIZINフェザー級戦線は混とんとした状況になっている。今後のマッチメークについて榊原CEOは「白紙に戻して考え直したい」と明言。「ファンの声にも耳を傾けて、ひとひねり、ふたひねりしないとね」と話した。また、新型コロナウイルスの感染者が減少傾向にあり、「来年には海外勢を入れてグランプリ(GP)をやりたい」と構想を明かした。

 ファンが期待する那須川天心(23)とK-1王者・武尊(30)の対戦が消滅した可能性が一部で報道されたことについては「現状は本当にノーコメントとしか言えない。僕も誰にも話していないし、話すべきタイミングではない」と強調。「そういうことが疑心暗鬼を生んで、実現するものも実現しなくなる。正式に決まった時点でアナウンスさせていただきたいので、皆さんは少し冷静に、お時間を頂けたらと思う」と話した。

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