「世界最小赤ちゃん」の成長の記録。
わずか258グラムで生まれた男の子が、10月1日に3歳の誕生日を迎え、11月下旬に家族で「七五三参り」をした。両親ときょうだいは幸せをかみしめ、健やかな成長を祈った。
少し大きめのスーツにネクタイ姿…家族で「七五三参り」
急な階段を懸命にのぼり、元気いっぱい!
長野・軽井沢町の関野竜佑ちゃん(3)。少し大きめのスーツにネクタイ姿…。
母・俊子さん:
新しく買いました。それでもちょっと大きかったですね
11月27日、家族で「七五三参り」をした。
当時、男の子では「世界最小」…体重258グラム・身長22センチで出生
竜佑ちゃんは、3年前、安曇野市の県立こども病院で生まれた。
この記事の画像(7枚)体重わずか258グラム、身長22センチ。大人の手の平に収まるほどの大きさだった。命の危機もあったが、病院の手厚いケアと自身の生命力で乗り越えた。
当時、258グラムで生まれて退院できたのは、男の子では「世界最小」とされている。
すくすく3歳に…竜佑ちゃんは「食いしん坊」
10月1日、竜佑ちゃんは3歳の誕生日を迎え、家族でお祝いをした。
体重7160グラム。身長74.2センチ。(11月12日時点)
体重は平均の半分ほどだが、「食いしん坊」という竜佑ちゃん。
母・俊子さん:
肉が大好き。からあげとか「ほしいほしい」と人の分まで
2021年4月から保育園に通い、できることもどんどん増え、自己主張もするようになってきたという。
兄・佑平さん:
コミュニケーションがとれたりするところが、すごく成長したと思う
家族「当たり前のことですが、健やかに育ってほしい」
11月27日、両親ときょうだい4人で町内の神社を参拝し、「七五三」をお祝いした。
宮司:
お守りとお土産です。持てる?
父・康平さん:
抱っこしてもらって
宮司に抱かれると…泣いてしまった。
お母さんの元に戻り…安心。
そして、はじめて「おみくじ」をひいた。
父・康平さん:
小吉だ。頑張れよ、大きくなるぞ
元気いっぱいの竜佑ちゃん。成長ぶりに家族も目を細めている。
兄・佑平さん:
成長したなと、生まれたころよりは、すごく大きくなったと実感がわきました
父・康平さん:
七五三を迎えられたことをありがたく思っています。当たり前のことですが、健やかに育ってほしいなと思っています
母・俊子さん:
友達とも楽しく遊んいるようで、いろいろとできるようになっていて、これからが楽しみです
(長野放送)
からの記事と詳細 ( 「世界最小赤ちゃん」すくすく3歳に 少し大きめのスーツで「七五三参り」…わずか258グラムで出生【長野発】 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/278019
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