マンチェスター・Uのラングニック暫定監督 [写真]=Getty Images
マンチェスター・Uを率いるラルフ・ラングニック暫定監督が、白星スタートとなった初陣を振り返った。5日、クラブ公式サイトが伝えている。
プレミアリーグ第15節が5日に行われ、マンチェスター・Uはホームでクリスタル・パレスと対戦。マイケル・キャリック監督代行の指揮下で3-2で勝利した2日の前節アーセナル戦と同じスタメンで臨むと、77分にフレッジが利き足とは逆の右足で先制点を挙げ、1-0で勝利を収めた。
初陣を勝利で飾ったラングニック暫定監督は「最初の30分間は素晴らしかった。唯一欠けていたことは1つか2つのゴールを決めることだけだった」と振り返り、次のように続けた。
「今日のように攻撃的な選手が4選手も出場してプレーする場合は規律のある選手が非常に重要だ。スコット(・マクトミネイ)とフレッジの2人はそれを完璧にこなした」
また、前節と同じスタメンでクリスタル・パレス戦に臨んだラングニック暫定監督は「アーセナル戦に勝利した後、多くの変更を加えないことは私にとって理にかなっているように思った」と大きな変更は加えず、選手の配置だけを少し入れ替えたことも明かした。
「問題はどのようにボールを支配するかだった。ジェイドン(・サンチョ)とブルーノ(・フェルナンデス)が10番のポジションでプレーして、サイドバックがウィングのような位置でボールを要求できるよう十分なスペースを空けた。それが4-2-2-2でプレーした理由だ」
「このフォーメーションで最も要求の厳しいポジションは10番であり、ブルーノとジェイドンはそこでうまくやった。守備面でも彼らはよくやった。私たちのゴールから遠ざけるために、彼らにプレッシャーをかけ続け、ボールを奪い続けた。少しフォーメーションを変えることを決めたが、ほんの少し変えただけだった」
「前線にマーカス(・ラッシュフォード)とクリスティアーノ(・ロナウド)の2人のストライカーがいて、その後ろにジェイドンとブルーノを10番にした以外はいつもと同じポジションだった。クリスティアーノにパートナーがいた方が中央でコントロールができると思ったからそうしたが、うまくいったと思う」
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