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Friday, January 14, 2022

コロナから復帰のナダル少しの自信と可能性…1・17全豪オープンテニス開幕 - スポーツ報知

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 テニスの4大大会第1戦、全豪オープン(OP)が17日にメルボルンで開幕する。男子シングルスは第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、大会4連覇と、単独史上最多となる4大大会通算21勝目を狙う。しかし新型コロナウイルスのワクチン接種免除を巡って、14日にオーストラリア政府から2度目のビザ取り消しを言い渡され、再び法廷闘争中。コートに立てるかは不透明な状況になっている。

 同じく4大大会通算21勝目を目指すラファエル・ナダル(スペイン)は前哨戦「メルボルン・サマー・セット」を制し、19年連続ツアー大会優勝というオープン化以降で初の金字塔を打ち立てた。昨季は左足の負傷で昨年8月のシティ・オープン(米ワシントン)でシーズンを終了。12月中旬にUAEでエキシビジョンマッチに出場して帰国後、新型コロナウイルス陽性が判明した。「最初の数日は関節痛がひどくて、身動きがとれず高熱も出た」といい、全豪出場が危ぶまれたが復帰にこぎつけた。「自分が優勝候補だとは思っていないけれど、何が起こるかは分からない」と、少しの自信と可能性を感じている。

 世界ランキング2位で昨年の全米王者ダニル・メドベージェフ(ロシア)も順調な仕上がりをみせている。前哨戦のATPカップではトップ40以内の4選手と戦い3勝1敗。長い手足もつ25歳は「タコのよう」と称される粘り強いディフェンスで、今回も4大大会2連勝を狙う。

 同3位で24歳のアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は4大大会初優勝のチャンスがある。昨夏の東京五輪は金メダルを獲得。ツアー最終戦は準決勝でジョコビッチ、決勝でメドベージェフを破り優勝した。「世界1位になれる日もそう遠くない」と話し、「昨季ビッグタイトルはジョコビッチ、メドベージェフの3人で分け合った。今年も同じようになる」と強気なコメントもしている。昨年の全仏準優勝の同4位ステファノス・チチパス(ギリシャ)も初の頂点をうかがう。

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