南葛SC入りが決まった稲本 [写真]=Getty Images
関東サッカーリーグ1部に所属する南葛SCは18日、元日本代表MF稲本潤一が加入することを発表した。
現在42歳の稲本は、ガンバ大阪の下部組織から1997年にトップチームへ昇格。その後アーセナルやガラタサライ、フランクフルトなどヨーロッパの複数クラブでプレーし、2010年からは川崎フロンターレ、2015年からは北海道コンサドーレ札幌に所属した。2021シーズンまではSC相模原で3年間プレーしていたが、昨年12月、契約満了に伴い同クラブからの退団が発表されていた。
『キャプテン翼』の原作者、高橋陽一氏が代表取締役を務める南葛SCへの加入が決まった稲本は「このたび、南葛SCでプレーすることになりました!子どもの頃に夢中で読んでいた『キャプテン翼』から誕生したチームでサッカーができることを非常に光栄に思ってます!!チームの今シーズンの目標であるJFL昇格に少しでも貢献できるよう、自分のすべてを出し、チームのためにプレーしたいと思います!南葛SCの稲本潤一をよろしくお願いします!!」とコメントを伝えた。
同クラブは今オフ、ベガルタ仙台を退団していたMF関口訓充を獲得するなど、積極的な補強を見せている。
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