山あいに霧、朝露…少しずつ秋の気配 朝晩は9月上旬並みの気温に 鹿児島県[08/27 12:18]
鹿児島県内では27日朝の最低気温が9月上旬並みとなったところもありました。朝晩は少しずつ秋の気配が感じられるようになっています。
午前5時半ごろの伊佐市大口の様子です。冷やされた水蒸気が山あいに霧となって現れ、田んぼの稲には朝露が降りていました。
伊佐市大口では27日朝の最低気温が20.5度と平年よりやや低く、9月上旬並みとなりました。
(住民)
「朝早く起きる。昼は暑いから。5時半には田んぼに毎日出ている」
「まだ暑く感じるが、だいぶ秋を感じるようになってきた」
県内の27日朝の最低気温は、霧島市溝辺で21.3度、さつま町柏原で21.6度、鹿屋市輝北で21.7度など、県本土を中心に9月上旬並みの気温となったところもありました。
一方で、日中は各地で気温が上昇し、27日の予想最高気温は、鹿児島市で33度、鹿屋市と奄美市で32度、西之表市で31度と、各地で30度以上の真夏日となる見込みです。
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