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Wednesday, October 5, 2022

出た!ジャッジが62号 「間違いなく少しプレッシャーあった」ラス前161試合目、61年ぶりア・リーグ新記録【MLB】 - 中日新聞

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レンジャーズ第2戦の1回、リーグ新記録の62号を放つジャッジ(AP)

レンジャーズ第2戦の1回、リーグ新記録の62号を放つジャッジ(AP)

◇4日(日本時間5日)MLB ダブルヘッダー第2戦レンジャーズ3―2ヤンキース(アーリントン)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)は、レンジャーズとのダブルヘッダー第2戦で1回に左翼へ62号ソロ。先頭打者アーチで1961年ヤンキースのロジャー・マリスが樹立したア・リーグ記録を61年ぶりに更新した。

 大リーグ公式データシステムのスタットキャストによれば、右腕ティノコが投じた真ん中の88・4マイル(約142キロ)スライダーを捉え、飛距離391フィート(約119メートル)、打球初速100・2マイル(約161キロ)、射出角度35度。

 シーズン最終戦を翌日に控えた161試合目で、5試合ぶりの一発。9月28日のマリスに並ぶ61号は、今季最長の8試合ぶりだった。60号までは「2・4試合に1発ペース」が、そこから13試合で打率・231、1本塁打と双肩にかかる重圧をうかがわせた。大リーグ公式サイトによれば、ヒーローは「間違いなく、少しプレッシャーはあった」「ここ数試合は、7回にスコアボードを見て『ちぇっ、あと1打席しかないのか。何とかしなきゃ』と思っていた」と認めた。

 それでも、狂騒曲に取り込まれなかったカギは、心の持ちようだったという。「全ての瞬間を楽しもうと思った。『おい、ファンはみんなおまえのホームランを見ようと総立ちだ』というふうに考えるのではなく、『おい、ファンは心躍る試合とスペシャルなものを見に来ているんだ』と思うようにした。そういう心構えのおかげで落ち着いていられたと思う」

 また、打った瞬間については「感触は良かった。打球の行方は分からなかった。ファンがグラブでキャッチしたのを見て、かなりホッとした」と語った。

 ジャッジ本人にとっては、周囲からの祝福以上にうれしいものはないという。「それ以上に光栄なことなんて、自分の辞書にはないよ。チームメート、同僚。それが自分にとっては全てだ」と、感慨深げに語った。(写真はAP)

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