災害が起きた時の予期せぬ事態のために、みなさんはどれくらい備えをしていますか？ 災害に対応するとは、ある意味、「戦い」です。腹が減っては戦はできません。ここでは食料備蓄について考えましょう。と言っても、多くの方は難しく考え過ぎているようです。
たとえば、今日、突如として東海地区の全ての物流が止まり、お店もすべて閉まってしまったとしたらどうでしょう。食べ物や飲み物は何も買えません。そうなったら、あなたはすぐに空腹にさいなまれますか？ 餓死してしまいますか？ そんなことはないでしょう。工夫したり多少ケチったりすれば、おそらく3日から1週間程度は、何とか食いつなぐことができるのではないでしょうか。
また、みなさんは普段の生活の中で、「今週は忙しくなりそうだ。そうなると買い物の時間が取れないかもしれない。普段より少し多めに買っておこうかな」ということがよくあるでしょう。これが「普段の備蓄」です。みなさんは、日常生活の中で、すでにちゃんと備蓄を実行しているのです。毎日の必要量だけを毎日買うのは面倒だし、時間もない。第一、それでは経済的ではない。だから数日分をまとめて買う。すでに立派な備蓄なので…
からの記事と詳細 ( いのちを守る：／16 「普段の備蓄」に少し足す ／愛知 - 毎日新聞 )
https://ift.tt/5rTc3nb
No comments:
Post a Comment