一力遼棋聖に芝野虎丸名人が挑む第47期棋聖戦七番勝負第2局は芝野名人が一力棋聖を破り、シリーズの通算成績を1勝1敗のタイに戻しました。
終局後、芝野名人は報道陣の取材に「封じ手あたりは苦しいと思っていたが、下辺の白と左下の黒のフリカワリで細かくなって、左上の白が生きて少し良くなったかなと思った」と対局を振り返り、「本局も内容はあまり良くなかったと思うんですけど、次までに時間があるので準備して頑張りたいと思います」と気を引き締めました。
敗れた一力棋聖は「(封じ手あたりは)白も(コウ残りの)左上を抱えているので難しいのかなと思っていたのですが、下辺のフリカワリで損をした気がします。次まで2週間空くので、切り替えて頑張りたいと思います」と話しました。
インタビューを終えた両対局者はその後、現地で観戦していた「プレミアム観戦コース」の参加者の前に姿を見せてあいさつ。2日間にわたって、熱戦を見届けたファンからは温かい拍手が送られました。
芝野名人のインタビューを動画で
囲碁の #棋聖戦 七番勝負第2局は21日午後7時22分、挑戦者の #芝野虎丸名人 が #一力遼棋聖 に210手までで白番中押し勝ちし、シリーズ1勝1敗のタイとしました。終局直後の #芝野名人 のインタビューです。https://t.co/bFYkbHW1WN pic.twitter.com/pAoE4j8zK2
— 読売棋聖戦【公式】 (@yomiuri_kisei) January 21, 2023
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