美容ジャーナリストとしてVOCEをはじめ多くのメディアで活躍中の松本千登世さん。豊富な知識と気品あふれる美しさ、そしてチャーミングな人柄で、「松本さんのような素敵な大人になりたい!」と憧れるファンが後を立ちません。待望の新著には、キレイを叶えるヒントがたくさん。ぜひ、手にとって。
汚れを広げない、小分けクレンジング
先日、ある女性誌が主催する読者イベントに参加しました。内容は、スキンケアの基礎の基礎を学ぶというもの。化粧品の量、手の動かし方、力の入れ具合、間の取り方……。日々、美容に触れる立場にありながら、知らなかったこと、忘れていたことなど、新たな発見がいっぱい。中でも、どきっとさせられたのは、クレンジング剤ののばし方でした。
額、両頬、鼻、顎の5点に適量を置いて、顎から順に上に向かってくるくると肌の上で手を動かしながらなじませる。うんうん、大丈夫。私も、そうしてた。ところが……!?
「クレンジング剤を広げるときに、全部の汚れを一緒くたにしていませんか? 顎から始めて頬、鼻、額とのばして、最後は『混ぜ合わせる』ように、くるくる、くるくる……。それでは、ほかの部位の汚れまで顔全体に広げてしまうことになります。顎は顎、頬は頬、と、クレンジング剤を置いた5ヵ所それぞれ、そのエリア内で終わらせること。そうすれば汚れが肌に広がるのを最小限に抑えることができるんです」
クレンジングに対して、選び方やなじませ方、洗い流し方と、たくさんの取材をしてきましたが、そこが抜け落ちていたことを反省しました。
以来、正しいのばし方を実践しています。すると、もうひとつのメリットを感じ始めました。それは、手の力がいつもより優しくなり、肌をこすりすぎないですむということ。意識するかしないかで、こんなにもクレンジングの仕上がりが違うのだと、感動しているのです。
大人になったら、アイケアは上まぶたから
なぜか、アイケアは目の下から目尻脇にかけて。そんな「思い込み」があります。乾燥やシワ、くまに目が行きがちだから。何を隠そう、私自身がそうでした。
40代を迎えたころ、「しまった」と思いました。上まぶたのたるみ、くすみが急に目立ち始めたのです。アイメイクで酷使して、クレンジングで酷使して。コンタクトレンズなしではいられない私は、目をこすったり、引っ張ったりと、もっと上まぶたに負担をかけてる。ああ、上まぶたもきちんとケアしておくべきだったと後悔したのです。だから、大人のアイケアは上まぶたから。
著者 松本千登世
ヘアメイク、スタイリスト、女優、モデル、プレス……きれいを見つめているプロと接して気づいたこと。普段行っている工夫。「素敵」な大人になるためのアイデアを具体的に文字で書き下ろしています。たったひとつでも、どんなことでも変えようと思えたら、変えてみたら、自分がもっと楽しくなります。
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