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Sunday, May 17, 2020

緊急事態宣言解除 初の週末 街の活気少しずつ(長崎新聞) - Yahoo!ニュース

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が長崎県でも解除されてから初の週末となった16日、営業を再開したテーマパークや大型商業施設は感染防止策を徹底し、客を慎重に迎えた。荒天も重なってか人出は多くなかったが、街は少しずつ活気を取り戻している。

 ハウステンボス(佐世保市)は同日、県内在住者のみ受け入れる形で再開した。入場時にサーモグラフィーで検温。2週間以内に県境を越える移動や発熱があったかなどの申告、身分証明書の提示を求めた。同市大和町の無職、船山ひとみさん(65)は「感染対策が徹底されていて安心」と応じた。営業は「バラ祭」や「大ピカソ展」の開催エリアなど一部に限定。来場者は千人ほどだったが、担当者は「想定よりは多い」と手応え。坂口克彦社長は「美術や自然を見ると心が豊かになる。少しでも県民に貢献したい」と話した。
 同市の九十九島水族館(海きらら)や九十九島動植物園(森きらら)も同日、県民限定で再スタートを切った。海きららはほとんどのイベントを中止し、担当者は「再開できてほっとしたけど、来館者は少ない。厳しい状況は続きそう」。
 同市中心部の四ケ町アーケードで直売所を営む男性(46)は「ゴールデンウイークより通行は増えたけど、以前の活気はない」。一方で「マスクをしていない人が少し増えたかも」と気の緩みを懸念していた。
 一方、13日に再開したアミュプラザ長崎(長崎市)。いつもの週末と違って駐車場は満杯にならなかったが、衣料品の店員(43)は「休業前とは空気が違う。やっと買い物ができるという明るさが戻ってきた」。家族で約2カ月ぶりの遠出という佐世保市の会社員、佐々木桂典さん(30)は「みんなの夏物の服が買えてよかった」と喜んだ。
 みらい長崎ココウォーク(長崎市)のフードコートは約400席を半減し「密」を回避。それでも担当者は「久しぶりのにぎわい」と目を細めた。全ての従業員と搬入業者に検温を義務付け、来店客にも協力を求める衣料店もあった。15日に再開した映画館はまだ客足が鈍いが、女性客(67)は「待ってました」と笑顔を見せた。
 同市中心部のアーケードもほとんどの店が開き、買い物客らが行き交った。かまぼこの販売員は「昨日の方が多かったかな」。
 離島への訪問自粛も緩和された。長崎港ターミナルにいた大村市の会社員(37)は家族で約3カ月ぶりに五島市に帰省。「父に会うのは母の四十九日以来。連休に帰れなかった分、世話をしたい」と話した。

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