世界81位の土居美咲(ミキハウス)は第13シードのペトラ・マルティッチ(クロアチア)に6-7、5-7で屈した。

土居にとって、4大大会の初戦突破は4回戦まで進んだ2016年のウィンブルドンが最後だ。

第1、第2セットともに競り合いながらも白星は遠く「プレーは全体的に良かったと思う。(勝敗を分けたのは)本当に少しの差」と悔しさをにじませた。

回り込んでのフォアハンドの強打や好機でのネットプレーなど攻撃的なテニスを磨いている。「トップ選手とも渡り合えるようなレベルアップはできている。継続していきたい」と努力が結実する日を願った。(共同)