シャルル・ルクレールは、フェラーリF1がかつてのポジションに返り咲くには時間がかかると考えている。昨年、スクーデリア・フェラーリは、131ポイントしか獲得できず、未勝利でコンストラクターズ選手権6位に沈んだ。
シャルル・ルクレールは、2021年のF1世界選手権に現実的なままであり、2019年のような戦闘力を取り戻すとは考えていない。フェラーリは上昇軌道にあるが、まだやるべきことがあるとルクレールは語る。
「他チームに対する遅れをすべて埋めることができたとは思っていない。少しはキャッチアップしたと思うけど、残念ながら奇跡を期待するべきではない」とシャルル・ルクレールはコメント。
「兆候はポジティブだし、良い仕事ができているけど、2019年のレベルに戻るには十分ではない。昨年のフェラーリの場所を忘れてはならない。F1では、すべてに時間がかかる」
今年、フェラーリには4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルに代わって、カルロス・サインツが加入した。フェラーリでのシャルル・ルクレールの方が長いが、チームにヒエラルキーはないし、2021年のF1世界選手権はカルロス・サインツと協力して戦っていくと語る。
「僕はカルロスよりもフェラーリで多くの時間を過ごしているし、フェラーリとより多くの経験を積んでいるけど、明確なリーダーはいないと思っている。マッティアががそれを明らかにしたと思う。そしてそれは良いことだ」
「僕はF1で最高の選手と戦うためにここにいる。カルロスは非常に才能があり、僕たちはコースに出るたびにお互いをプッシュしてパフォーマンスを向上させていく。でも、そうだね、チームが述べたように、明確なナンバー1やナンバー2はない」
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / フェラーリ
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