一方で、「全部だめではない。メリハリをつけていただきたい。そういうことならもう少し頑張れるのではないか」「『比較的大丈夫ですよ』とはっきり言わないと、なんでもダメという印象を一部の人は持つ。そうすると余計不自由になる」と述べ、いくつかの例を挙げた。 尾身会長は「比較的感染リスクの低い行動」として、(1)感染対策を実施しているお店での会食(2)4人までの会食(3)散歩(4)買い物(5)映画・美術鑑賞(6)3密を回避した運動――などを挙げた。ただ、混雑する時間、場所は避けるよう求めた。 逆に、マスクのない会話、3密、大声、感染リスクが高まる5つの場面(1)飲酒を伴う懇親会など(2)大人数や長時間におよぶ飲食(3)マスクなしでの会話(4)狭い空間での共同生活(5)居場所の切り替わり、は徹底して避けるよう訴えた。 (※)これまでの「基本的対処方針諮問委員会」から4月1日付で名称変更した。
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