東京の17日の新規感染者は419人で、3週間ぶりに500人を下回りました。
■専門家「宣言の効果が少しずつ」
17日に発表された東京都の新規感染者数は419人。3週間ぶりに500人を切りました。
先週月曜日の10日と比べても、150人以上減少しています。
この状況について、東邦大学感染制御学の小林教授は「緊急事態宣言が発出されて、3週間くらい経過をしてですね。少しずつその効果は出ていると考えられると思います」と話します。
3回目の緊急事態宣言が最初に出された関西圏では、東京と同様に減少傾向にあります。
小林教授は「大阪、兵庫もようやく少しずつ数値として、その効果が表れてきているのではないかというような感じがしますね。(この先の見通しは)少しずつ緩やかに減っていくような状況になるのではないかと推察されますね」と話しました。
感染者数は減少しましたが、17日時点の東京都の重症者は、前日より1人増えて85人でした。
■栃木で“インド型変異”初確認
一方、栃木県では、インド型変異ウイルスが初めて確認されました。“水際対策”をすり抜けたようです。
ネパールから帰国した親族6人は、現地の検査でも日本の空港検疫でも「陰性」でしたが、栃木県の自宅で待機中に発症し、検査で全員「陽性」と判明しました。
そのうち10歳未満の男の子を含む3人は、インド型変異ウイルスに感染していたということです。
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