エジプト・クフ王のピラミッド、中国・秦始皇帝陵(しんのしこうていりょう)とともに世界三大墳墓の一つといわれる国内最大の仁徳天皇陵古墳(堺市、墳丘長486メートル)。航空写真では優美で堂々とした前方後円墳の姿を見せるが、墳丘が少しずつ縮小していることはあまり知られていない。原因は、墳丘を囲む周濠(しゅうごう)の水による浸食だ。宮内庁は墳丘縁辺部の護岸工事を計画し、平成30年には状況把握のため周濠のすぐ外側の「堤(つつみ)」を発掘、今秋ごろから再び同じ堤を調査する予定。墳丘発掘も視野に入れており、巨大古墳の実態解明につながる壮大なプロジェクトになりそうだ。
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