看護師、助産師を経て、形成外科医として10年以上の経験を持つ西嶌順子先生は、たくさんの患者さんの肌や傷と向き合ってきた経験から「本当の意味での美肌とは、飾らない自分らしい素肌を生かすこと、そのためには「無駄なケアをやめることから始まる」と考えるようになったそう。そんな西嶌先生に、究極のシンプルスキンケア、美肌の土台作りの大切さを教えていただきました。 【画像】見直すべきスキンケアとは?自分の習慣を振り返ってみよう
美肌のため!と信じていた「これまでのスキンケア」実は勘違いも多い?
普段どんなスキンケアをしていますか? 次に挙げるようなケアを信じて、実践している方が多いのではないでしょうか。 ・ファンデーションや日焼け止めなどによる汚れが肌に残らないよう、クレンジングとW洗顔で念入りに落とす ・肌が乾燥しているから、化粧水をたっぷり重ね付け ・化粧水、美容液、乳液、アイクリーム、クリームと、毎日フルコースでお手入れ ・スペシャルケアとして、シートマスクを長めの時間使用する ・高機能&高価な化粧品の方が、肌に良いし効果も高い など、肌のために良かれと思って行っていたこれらのケア、やりすぎが逆効果になることをご存じですか? 取り繕うことをせず、ありのままの肌細胞を生かす。目指すのは、私たちが本来持っているありのままの肌細胞を生かすこと。人にはそれぞれ骨格や肌質など自分らしい美しさが備わっています。人工的に水分や油分、美容成分などを与えても、それは一時的なものにすぎません。瞬間的に肌が潤いふっくらとしてハリが出たように感じても、それは老化などによりしぼんだ肌に刺激物を与えて、上塗りして厚みを加えたようなイメージ。根本から肌の悩みを解決したことにはなりません。 肌のバリア機能がきちんと整っていれば、肌は乾燥せず自ら潤う肌をキープできます。メイクや化粧品で取り繕うことをせず、健康な肌細胞を保つことができれば、老化もゆっくり進んで、年相応の若々しく見える肌になれるはずです。
美肌に必要なのは「皮膚を再生させる力」を育むこと
形成外科専門医として、たくさんの患者さんの肌や傷と向き合ってきた西嶌先生は、傷を治すには「皮膚の再生」が必要で、同じく美しく健やかな肌を育むためにも、皮膚が再生(ターンオーバー)する力がカギになると考えます。では、具体的にどのようなことに気を付けてスキンケアを行ったらよいのでしょうか?
からの記事と詳細 ( 【医師に聞く】“いつものスキンケア“が肌を悪化させている?勘違いも多い!大人肌を立て直す「スキンケアの新常識」(ヨガジャーナルオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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