フィギュアスケートのグランプリ（GP）シリーズ第2戦、スケートカナダが30日（日本時間31日）、バンクーバーで男子フリーが行われ、ショートプログラム（SP）1位で世界選手権3連覇中のネーサン・チェン（米国）は200・46点でフリーもトップとなり、合計307・18点で優勝した。ジャンプは全て着氷する安定した演技で、ミスが相次いで3年8カ月ぶりの敗戦を喫した第1戦のスケートアメリカの3位から、短期間での修正に成功した。チェンの演技後の談話は次の通り。
ネーサン・チェン
米国（GP第1戦のスケートアメリカ）より良い演技ができた。少しずつ前に進みたい。最善を尽くして、今後も準備する。（GP第1戦よりプログラムの構成を落としたのは）時間がなかったから。シーズン終盤に向けて、ベストに持っていけるようにしたい。
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