中部各地の母親たちや、眞子さんと同世代の若者らはどう受け止めたのか。
二十代の娘二人がいる津市のパートの女性(50)は「会えない期間があったのに、意志を貫いて結婚したのだから、当然応援したい。結婚後は少しでも穏やかに過ごして」と願う。
十〜二十代の娘三人の母である飲食業、小林くみ子さん(58)=三重県鈴鹿市=は「親は子どもの幸せが一番大事。つらいときには『逃げ場がない』などと考えず、無理せずにご両親に相談してほしい」と話した。
この日の会見で質疑応答は見送られた。「二人の言葉が聞きたかったが、これだけ世間から厳しい目を向けられていては仕方ないのでは」と、岐阜市の主婦今田冴子さん(51)は理解を示す。同市の朝日大法学部三年、白木友梨さん(21)も「病気にまでなった眞子さまらの気持ちを考えると残念でならない」とおもんぱかった。
愛知県岡崎市の看護師永井香穂さん(25)は、儀式がない異例の結婚に「コロナ禍で多くの若者が結婚式を延期している。他の人たちと同様、コロナが落ち着いてから挙式を」と話した。
眞子さんが二〇一七年に「国際陶磁器フェスティバル美濃」の名誉総裁として岐阜県多治見市を訪れた...
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