米沢市が８月から予定していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で実施を見送った、県外客を対象とした宿泊キャンペーンが４日から始まりました。
米沢市は、市内の宿泊業者への支援策として、東北と北関東、それに新潟の合わせて１０県の県民を対象に、市内５３の宿泊施設の宿泊料などを半額とするキャンペーンを８月から始める予定で、市の予備費から３６００万円を充てることにしていました。
しかし、８月以降、キャンペーンの対象地域に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出されたことなどから、実施を見送っていましたが、すべて解除されたことを受けて、４日からキャンペーンを始めました。
キャンペーンの期間は来月末までですが、市によりますと用意した予算に達した時点で終了となるほか、感染状況によっては対象地域を変更する可能性もあるということです。
米沢市では、先月末に、３０年以上営業していた市内中心部のシティホテルの営業が終了するなど、新型コロナによる地元経済への影響が広がっています。
米沢市観光課は「市内の宿泊施設では利用者の落ち込みが続いている。秋の行楽シーズンも始まるので、少しでも観光客の誘致につながれば」としています。
からの記事と詳細 ( 県外客対象の宿泊キャンペーン始まる「少しでも観光客誘致に」｜NHK 山形県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3a5zWhy
No comments:
Post a Comment