日に日に寒さが増し、ぬくぬくニットやホリデーシーズン限定のラテが恋しい季節が到来。しかしいっぽうで、肌の乾燥が気になってきた人も多いはず。 【写真】肌がポロポロむけるほどの「乾燥肌」を、つるスベ肌に戻す6つの方法 皮膚科医のシャリ・マーチバインさんは、「気温が下がると湿度も下がるので、肌の細胞から水分が奪われてしまいます」と説明する。 さらに、風や室内の暑さ(どちらも肌の保護膜を破壊し、水分を保ちにくくする)が加わると、乾燥や赤み、カサつきなどの症状が出やすくなる。また、湿疹などの疾患を持つ人は、冬の気候により症状が悪化してしまうことも。 これは乾燥肌の人に限った話ではない。オイリー肌の人でも、暖房器具の設定温度を上げると影響が出る。 ニューヨークの皮膚科医、デブラ・ジャリマンさんは、「寒くなると、肌は熱を蓄えようと血管を収縮させるため、皮膚の外側の層が乾燥してしまいます」と説明する。肌が乾燥すると、くすんだ印象になり、小じわも目立ってくる。
とはいえ冬の間じゅう、肌を柔らかく滑らかに保つことは決して不可能ではない。ここでは、肌を乾燥から守る方法をご紹介。 1. 加湿器を導入する ジャリマンさんによると、加湿器は空気中の水分を保つのに役立ち、乾燥してカサつくのを防いでくれるそう。特に、肌が最も回復する夜、寝ている間につけて寝ると効果的。 2. 寒い場所では、マフラーや帽子、手袋などで肌を保護する 肌が露出していると、風と寒さによって急速に乾燥が進んでしまうので要注意。またジャリマンさんは、コットンのような天然素材の服を着るのも効果的だという。合成繊維の服は、敏感な肌にかゆみや刺激を与え、その結果肌をより乾燥させてしまうそう。
3. 熱いシャワーや長風呂を避ける 熱いシャワーやお風呂は気持ちいいけれど、残念ながら肌の油分が奪われてしまう。マーチバインさんは「お湯の温度はぬるめに設定し、長さは5分以内にしてください」とアドバイス。上がったら、コットンのタオルを押し当てて肌をこすらないように水気を取り、肌が湿っているうちにボディクリームを塗ると吸収率が高まる。 4. 刺激の強い有効成分を含む製品の使用は控えめに レチノールなどの強力な成分を配合したニキビ治療薬やアンチエイジング美容液は、副作用で乾燥する場合があるとマーチバインさんは言う。1日おきに使うようにすれば、カサつきを抑えることができるそう。それでも改善しない場合は、マーチバインさんが提唱する“モイスチャー・サンドイッチ”という、強力な成分を含む製品を使う前後にモイスチャライザーを塗る方法を実践してみるのも手。 5. 適切な有効成分を含む製品をストックしておく マーチバインさんによると、セラミドは強力な保護膜を作り、肌に必要な水分を保持するのに役立つそう。いっぽう、プロバイオティクスとプレバイオティクスは、セラミドの自然な生成を促し、肌のpHバランスを整える効果がある(どちらも健全なバリアにとって必要なもの)と皮膚科医のホイットニー・ボウさんは語る。
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