中学生くらいに見たテレビで「もうシャワーの水を肌がはじかない!」みたいな話をオバサンが叫んでウケていた。当時の僕は当然共感なんてできるわけもなくポカーンとしていたのだが、30歳を過ぎてからシャワーの度によみがえるあの叫びが、ジワジワと思い出し笑いに変わってきている。
つい美人に目がいったり、バーコードの殿方に目がいったりしてしまうように、肌ツヤにも目がいくようになった僕が「北斗9」を初打ちしたときに最初に目がいった部分がザコの肌ツヤ=写真=だった。めちゃくちゃ水をはじく肌だ。
化粧水を顔だけじゃなく、肌にまでペチペチぬり込む意識高い系の港区女子がやりそうな肌のケアをしてそうなザコ…あんまり水のない時代に水をはじく肌…もう、さっき覚えたてのスペックは頭から抜けていた。
あまりにも気になったのでツイッターにザコの肌ツヤについて書き込むと「マリブさん、こいつホワイトニングもしてません?」たしかに。芸能人は歯が命とばかりにピカピカの真っ白な歯をしている。
今作の衝撃はスペック面の「初当りからのバトルモード突入振り分けに漏れても5回の右打ち『七星チャレンジ』で引き戻せばセーフな自力感」や「右打ち継続率81%という追い風の中でオール10Rだからこそ永遠に終わってほしくない…とハラハラするバトル演出」だけではない。
清潔感を意識してザコが売れようとしている点が個人的には1番の衝撃だった。ベルのナビ役や通常時の間を埋めるだけの叫び要員では飽き足らず、売れてやろうというザコのハングリー精神に感銘を受けて打つ台である。
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