<女性が一生、お金に困らないためのレッスン vol.13/経済評論家・佐藤治彦> 2年にもわたるコロナのための自粛生活に疲れて、そろそろ旅行に行きたいと思ってる人も多いはず。 今回は、去年の夏から冬にかけてのGoToトラベルキャンペーンに上手く乗れた方も、そうでない方にも知っておいていただきたい2022年版のGoToトラベルの話です。
GoToトラベル2.0はしっかり利用して得しないと損
新・GoToトラベルとか、GoToトラベル2.0と呼ばれている経済対策です。ここではGoToトラベル2.0と呼びますが、この対策は、私たちが払う税金を使って行われます。もしも、旅行を計画しているのなら、しっかり利用して得しないと損ですよ。 GoToトラベルを再び行うということは告知されても、その内容はまだはっきりと決まったわけではありません。決まったあとも業界や世論の動向で変更することもあります。それでも、今回前のめりで記事を書いたのは、賢く得するためにはちょっとした準備が必要だからです。 まずは、いま発表されている時点での次回のGoToトラベルキャンペーンについてまとめておきます。内容は2021年11月19日午後2時現在の取材に基づく情報です。今後変更される可能性があることもご了解ください。
2022年に始まる予定のGoToトラベル、特徴3つ
GoToトラベル2.0は次の特徴があります。 ・時期は2022年2月ごろから ・週末よりも平日が有利になるような仕組み ・コロナワクチンを2回接種済み、PCR検査での陰性証明など、利用に条件がつく可能性あり ・中小の宿泊施設に多くの客が来てもらうような仕組み これらについて解説していきます。
各県などによる独自の援助に注目
開始時期はコロナの感染状況やワクチン接種、経口治療薬の状況などを見据えてからの発表となっていますが、2月開始が有力視されてきました。旅行業界側からは年末年始の旅行需要が落ち着く1月12日ごろからを希望するとの声も強く聞かれます。また、一度決まったとしても、感染状況などで変更になることも十分考えられます。 そして、注目なのが、そこまで待ってられないと、国主導の全国的GoToトラベル2.0の前に、すでに各県などが独自に行なっているGoToトラベル的な援助スキームです。全国で数百はあると言われ、それも県民対象のもの、一部地域対象向けのもの、全国対象のものと、さまざまです。 緊急事態宣言が解除され、10月中旬以降は感染状況も落ち着いていることもあり、すでに近場の観光の旅行需要は回復基調にあります。 例えば首都圏などでは、日光、鎌倉、秩父。近畿なら京都など、日帰りで楽しめる観光地はコロナ前を思わせるような賑わいとなっています。ただし、平日の回復はまだまだというのが実情。 そこで、2022年のGoToトラベル2.0は平日利用を促進し、3つ目の中小の宿泊施設にもっとお客さんが来るような仕組みになる予定です。
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