発信地:シドニー/オーストラリア
【1月12日 AFP】女子テニス、シドニー・テニス・クラシック(Sydney Tennis Classic 2022)は11日、シングルス1回戦が行われ、東京五輪で金メダルを獲得したベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)は、ベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)に6-3、6-2で勝利した。
新型コロナウイルスに感染後初の試合に臨み、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2022)に向けた調整を始めたベンチッチだったが「少しふらついた」と明かした。
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでエキシビション大会に出場した後、昨年12月中旬に新型コロナ陽性となった24歳のベンチッチは快勝で2回戦に進出したものの、四大大会(グランドスラム)初戦の開幕が17日に迫る中、状態は万全でないと認めた。
一時は世界4位につけていたものの、現在は同23位に沈んでいるベンチッチは「脈が上がり、疲労感もまだ残っていたから、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の後に練習するのは少し苦労した」と述べた。
「まだ少しふらつくから可能性はあると思っているけれど、この大会でプレーできることに満足している」
ベンチッチは2回戦でオシアン・ドダン(Oceane Dodin、フランス)と対戦する。(c)AFP
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