肌がカサついて見えやすい冬こそ、ぴったりなのがツヤ肌メイク。そんなツヤ肌メイクで、ツヤ感のアップだけでなくアプリのフィルターをかけたような美肌に見せる、とっておきのテクニックをプロが明かした。（フロントロウ編集部）
キレイなツヤ肌を実現するプロの裏ワザ
ガラスのようなツヤ肌「グラス・スキン」やイルカの肌みたいなツヤ肌「ドルフィンスキン」など、近年はツヤ肌のメイクトレンドが数多く誕生。
そんなツヤ肌メイクをつくるとき、多くのメイクアップアーティストがこだわっているのが、ツヤ感だけでなく肌の美しさもアップさせること。メイクのプロは、肌をツヤっぽく見せながら、まるでアプリのフィルターをかけたような美肌に近づけるため、こだわりのテクニックを取り入れているという。
それだけ聞くと素人が真似できない難しいメイク法を想像するけれど、じつは簡単なテクニックも多数。ツヤ肌と美肌を同時にゲットできる、プロのテクニックを3つご紹介。
2種類のハイライトを重ね塗り
ハイライトはツヤ肌メイクをつくる代表的なアイテムだけれど、2種類の異なるタイプを重ねることで、ツヤ感と肌の美しさが格段にアップするという。
メイクアップアーティストのジェニー・スミスは、「まずクリームハイライトを塗って、次に同じ箇所にパウダーハイライトを重ねてみて。至近距離の撮影でも安心なぐらい、レベルの高い肌に仕上がるから」と米New beautyで説明。
ローズウォーターでブラシを湿らせる
多くのメイクアップアーティストがオススメしているのが、ローズウォーターをファンデーションと一緒に使うテクニック。
メイクアップアーティストのアイビー・シムズは、「ファンデーションブラシの毛をローズウォーターで湿らせると、ツヤが出て肌もキレイに見えるよ」と説明。ブラシのタイプはカブキブラシがオススメで、肌を磨き上げるようにくるくると回して使うのがコツだそう。
オイルとイルミナイザーをファンデにミックス
ファンデーションにオイルを混ぜるツヤ肌のテクニックは聞いたことがある人も多いと思うけれど、メイクアップアーティストのグレゴリー・アルトがオススメするのは、オイルだけでなくイルミナイザーも混ぜて使うワザ。
グレゴリーが究極のフィルター肌を実現できると絶賛するこのテクニックは、フェイスオイル2滴とリキッドタイプのイルミネイザー1滴をファンデーションと混ぜて、肌全体に塗るだけ。全体に伸ばしたら、テカリやすいＴゾーンのみにパウダーを重ねれば、フィルターみたいなツヤ肌が完成するという。
ツヤ肌メイクは、肌がカサついて見えやすい冬にこそ最適なメイクなので、気になるテクニックがあればぜひ試してみて。（フロントロウ編集部）
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