彼女は重度の酒さを患いながらも、ビジネスとしてのキャリアは銀行でスタート。さまざまな分野のマーケティング・アナリストとして働く中で、ウェルネスやクリーンリビングビジネスを知る機会を得たのだそう。香港で化学者の化粧品事業立ち上げプロジェクトに関わったのがきっかけで、そのとき得た人脈を活かして自身のブランドを創設。「私の肌にいいものなら、きっと多くの人の役に立つに違いない」をそんな思いから、2016年にたった3製品だけをシドニーでローンチさせました。
ブランドのこだわりは、地球と肌への優しさ。そしてちゃんと“効く”こと。
オーストラリアを中心に世界中から原料を厳選。伝統的な東洋ハーブの概念と、皮膚科学における新しい技術をハイブリッドして製品を開発しているのだそう。一貫してそのアプローチは、“クリーン”。「刺激の強い化学成分や保存料は一切使っていません」と話す通り、原料は地球と肌のことを第一に考え、選び抜かれています。例えば、シグネチャー製品でもあるシートマスクは無漂白の100%オーガニックコットンを使用。ですが、ひとつひとつの製品のパッケージにはオーガニック認証取得マークは付与されていません。どうして?「実は『オーガニック』という言葉はマーケティング用語としての側面が強いんです。一例を挙げると、オーガニック認証を得るための原料はその土壌が畑であることが前提ですが、ジャングルに自生するワイルドハーブは畑で育つものよりパワフル。ですが認証の対象にはならないですよね。私の考えでは、こだわるべきはオーガニック認証ではないんです」(フィービーさん)。サプライヤー選びはもちろん、製造過程においてもサステナビリティにこだわり、環境への影響の配慮を怠らないというのが彼女の信念です。
合成界面活性剤フリーのクレンザー&ソープに感動。
からの記事と詳細 ( 過去最高に荒れた私の肌をレスキュー、実力派クリーンビューティー・スキンケアブランド。 【エディターの推しコスメ】 - VOGUE JAPAN )
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