・人気の投資先が国内初の破綻…それでも資産を増やせた人がしたこと
10月12日は「ネット銀行の日」です。2000年の同日に「ジャパンネット銀行(現・PayPay銀行)」が日本で初めてインターネット専業銀行として開業したことを記念し、同社が制定しました。以来、さまざまなネット銀行がサービスを提供しています。
今日は「ネット銀行の日」にちなみ、ネット銀行の動向や金利に注目してみましょう。また「仕組み債」にまつわるトラブルが増えている状況を鑑み、同じくデリバティブを組み込んだ「仕組み預金」の注意点についても紹介します。
上場控える大手ネット銀行
2022年7月、主要なネット銀行である「楽天銀行」が上場を申請しました。承認されれば、ネット銀行として初の上場会社となるとみられます。ウクライナ情勢の影響で延期となったものの、「住信SBIネット銀行」も2022年2月に上場を申請しました。
ネット銀行は店舗を持たず低い経費で運営できる分、対面型の銀行より預金金利や手数料が有利な傾向にあります。利用者の満足度も高く、全国銀行協会のアンケート調査によると、「満足している」と回答した人の割合は対面型の銀行を大きく上回りました。相次いでネット銀行が上場を申請できた背景には、利用者に選ばれている状況がありそうです。
【主に使う金融機関の満足度】
出所:全国銀行協会 よりよい銀行づくりのためのアンケート報告書(2021年度)
【主要なネット銀行の預金残高および口座数】
出所:各社の決算資料およびリリースより
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この著者の記事一覧からの記事と詳細 ( 大切な預金が元本割れ? トラブル増「少しでも金利高く」に潜むリスク - Finasee(フィナシー) )
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