ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は26日、フィンランドのルカで個人第3戦(ヒルサイズ=HS142メートル)が行われ、北京冬季五輪金メダルの小林陵侑(土屋ホーム)は1回目で126・5メートルの116・2点にとどまり、41位に終わった。小林陵が2回目に進めなかったのは、失格を除くと2季ぶり。
5人が本戦に出場した日本勢は、北京五輪王者の小林陵を含めて誰も2回目に進めない異例の惨敗だった。作山コーチも「びっくりしている。少しのミスもできないようなシビアな試合展開だった」と話した。
11月上旬に行われた開幕2戦後、大半は一度帰国して調整したが、日本はまだ本格的な冬に突入しておらず、気温が氷点下10度前後まで冷え込むルカとは助走路の滑りが異なるという。作山コーチは「こっちに来て感覚が違って迷ってしまう部分があった。微妙なバランスが崩れている」と原因を挙げた。(共同)
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