福島県郡山市のホームセンターで人気となっているのが「節電」、そして「暖かさ」も感じられる二刀流の商品だ。このホームセンターでは、「今年はかしこくあたたかく」というポップを掲示して、買い物客に節電商品の購入を促している。
気温が低下し始めた10月下旬から販売は好調で、売上げは2021年の同じ時期と比べて約2割伸びている。
カインズ郡山富田店・尾形賢店長：「今年は燃料高騰・電気代高騰などの影響もあり、節電対策のエコ関連の商品が非常に人気をいただいております」
中でも再び注目を集めているのが、カイロや湯たんぽなど昔ながらの暖房グッズだ。
2021年より約3割売上が伸びている。
40代女性買い物客：「衣類と靴下用の貼るカイロを買いに来ました。これから雪降ると思うので、降る前に、冷え性なので買いに来ました」
そして、部屋に冷気を入れない断熱シートなども好調な商品のひとつ。
カインズ郡山富田店・尾形賢店長：「窓から出る冷気を、これを貼ることによって、熱を逃がしにくくなる商品になります」
また、クッションの中に腰を入れて身体を温める商品や足首まですっぽり入るブーツタイプのスリッパなども女性や若い世代を中心に人気となっている。
20代男性買い物客：「アプリとかで（電気代）確認できるじゃないですか。それ見ていると、やっぱり高くなったなと感じます。出来るだけ、電気代抑えつつ、暖かくなりたいなと思いながら、（窓の）隙間を出来るだけ、そういうところちょっとずつ埋めていければ」
高騰する電気代と寒さが増すこれからの時期、多くの人が家計への負担を上手に抑えながらこの冬を迎えている。
からの記事と詳細 ( 節電の冬...二刀流で少しでも暖かく カイロや湯たんぽ・断熱シート エコ関連商品が人気＜福島・郡山市＞：ニュース - FTV 福島テレビ - 福島テレビ )
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