STEP 1 肌の基礎力を高めるための、ファーストステップ
今の時期、何はなくとも洗顔後に、まずこれで肌を強化。アトピー肌の持ち主でありアトピーっ子のママでもある創業者で開発者、稲吉明美さんの「次に使うもののポテンシャルを引き出してくれる、と考えてください」という言葉を信じ、すべてのスキンケアの前に使うようにしています。
誕生後20年変わらぬ処方で愛される「メディプラスゲル」ですが、「グリセナジーRB」が新配合され進化。保湿成分としてあまりにもオールマイティで万能なグリセリンを特殊な方法で高機能化させ、肌の角質細胞が水分を抱え込む力を根本から高めることに成功。酸化、炎症、乾燥、ターンオーバーの乱れなどにマルチに働きかけてくれるのだそう。
実は、鼻をかみすぎてガサガサに荒れてしまい、普段つけているものでは治らなかった娘の頬が、塗り始めて3、4日でつるすべになったことから、これは！と開眼。それ以来ここ2週間使い続けており、私自身も数日前にポツポツっと額に吹き出物が出たものの、あっという間に沈静化。加えてスポットで使ったレスキューアイテムもありましたが（これはまた別の機会に！）、肌の基盤はこちらのゲルのおかげで整ってきたのではないか、と感じています。
STEP 2 肌バリアを高める、黄金オイル
イモーテル成分がさらに濃くなりパワーアップした、ロクシタンの多機能プレオイル。配合されている「イモーテルコアエキス」にはレチノール級の美肌効果があり、濃度がUPした「イモーテルエッセンシャルオイル」はセラミドの生成を2倍以上にも高めてくれるそう。敏感に傾きがちな花粉症の季節にも、ただ守りに入るだけでなく美肌の高みを目指せるというのは感激。
余談ですが、「イモーテルコアエキス」の開発背景が素晴らしくて、エッセンシャルオイルを生成する過程で出る“出がらし”からこのエキスが抽出できることが発見されたという、アップサイクル発想で生まれた成分なのです。自然の恵みをあますところなくいただく精神にもキュンときます。
STEP 3 美肌菌入りの甘〜いセラムでフィニッシュ
ニュージーランド発のオーガニック・ヴィーガンブランド、アンティポディースのとろり濃厚な美容液で仕上げを。乳酸桿菌発酵液やコンブチャなどの発酵成分が配合されており、肌環境を整えて肌荒れや乾燥から守り、赤みを抑えてくれます。バクチオールも配合も配合されていてエイジングサインにもパワフルに働きかけてくれそうなのも嬉しいポイントです。とても甘いグルマン系の匂いも特徴。エッセンシャルオイルで表現した“青リンゴの香り”だということですが発酵系のサワーな風味も相まって、個人的には“ストロベリーヨーグルト”風だなと思っています（笑）。ここまでの3ステップで、クリームがいらないほどのしっとり肌の完成です。
Editor: Rieko Kosai
からの記事と詳細 ( 花粉症の季節到来。肌を強くして上向きにする3ステップ（Rieko Kosai） - VOGUE JAPAN )
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