【欧州・海外サッカー ニュース】イングランド代表ではレギュラーのハリー・マグワイアだが、マンチェスター・ユナイテッドではプレミアリーグ4試合の先発にとどまっている。
マンチェスター・ユナイテッドOBネマニャ・ヴィディッチ氏が、DFハリー・マグワイアにアドバイスを送った。
2019年にレスターから加入し、これまで公式戦150試合以上に出場してきたマグワイア。イングランド代表としてカタール・ワールドカップでも主軸を務めた29歳DFだが、近年はパフォーマンスへの非難が相次いでいる。そしてマンチェスター・Uでは、今季から指揮を執るエリック・テン・ハーグ監督の下でレギュラーの座を失いつつある。
今季リーグ戦の先発は4試合に留まっているマグワイア。マンチェスター・Uで数々の栄光を築いたヴィディッチ氏は『The Athletic』で、同ポジションの後輩を守るべきだと主張した。
「マグワイアが今季ベストの状態ではないことは明らかだね。その中でもいくつかできることはある。1つは、すべての試合に出場するのではなく、再びフォームを見つけて自信を取り戻そうとすることだね。監督は、プレミアリーグではそれほど多くない簡単な試合で彼を起用し、タフなゲームでは外すこともできるだろう」
「この選手は、ピッチ上で再びパワフルで強靭だと感じる必要があるんだ。重圧がかかる中でのプレーは難しいよ。周りの人間はミスを期待して待っているんだからね」
「選手が監督へ『ピッチで良い感覚がない』と伝えても問題はない。もし彼が『少し休ませてくれ。2週間ほど体制を立て直してからプレーしたい。ユナイテッドではひどい試合もあったし、平穏を取り戻してまた成長する必要がある』と言ってもね」
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