格式高い場所でのドレスアップともなると、いつも以上に完璧なベースメイクを施すのは普通の行為だろう。実際に、リリー・コリンズ(画像は下へ)などはクラシックなソフトマット肌に仕上げ、ドレスのムードを底上げしている。もちろんこういった非現実な一寸も狂いのない肌もかっこいい。ファッションの一部として成立している。ただ、メットガラのステージにいない私たちの心をガシッと掴むのは、こんなジゼルのような肌なのかな、と感じる。
笑えば笑うほど下地やファンデーションは密着感が失われ、パウダーが浮いてきてしまう。きっとこのエフォートレスはメイクは、
1. メイク前の念入りな保湿。角層がしっかり潤った状態にする。
2. 表情が変わってもよれない下地を入れている。
3. 肌本来が持つツヤを生かした、超薄膜のファンデーション使い。
で形成されているはずだ。
健康こそ、最強のビューティー
ツヤだけで魅力を放出するカラーレスなメイクアップも、カッコよすぎてため息が出る。42歳という年齢は、それまでにやってきたスキンケアやキャリア、人との接し方などが一気に顔に宿る時期だ。彼女のとびっきりの笑顔を見ていると、「健康であること」の重要性を再確認させられるし、これまでの人生が集約されているようで、なんだかアートの領域。この素敵すぎる笑顔を眺め、ポジティブなマインドで自分の肌とも向き合ってみたい。
Editor: Toru Mitani
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