先週、新型コロナの感染症法上の位置づけが季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行し、県内の小学校では多くの子どもたちがマスクを外して授業を受けるなど以前の日常が戻りつつあります。
文部科学省は、4月1日から学校教育の現場でマスクの着用を求めないことを基本とする通知を出しています。
上板町の高志小学校では先月からマスクの着用を個人の判断としていますが、「5類」移行を受けて外す児童がさらに増えているといいます。
16日、3年生のクラスでも消毒液の設置や教室の換気などの感染対策を続ける一方、児童の半数以上がマスクを外す様子が見られ、コロナ禍で中断していたグループ学習も再開していました。
また給食の際も机を向かい合わせにしないものの「黙食」は必要ないとされていることから小さな声で会話を楽しんでいました。
男子児童は「友達の顔がはっきり見えて楽しい。部屋の換気を行い感染しないよう気をつけたい」と話していました。
また3年生の担任の女性教諭は「自分も授業中にマスクを外す機会が増えた。子どもの笑顔がたくさん見られるようになりうれしい」と話していました。
古林賢一校長は「今後、グループ学習が増え、新たな気づきが生まれることを期待している。消毒などの感染対策は継続しながら学校運営をしていきたい」と話していました。
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