Pages

Thursday, December 19, 2019

長風呂で肌がカサカサに?医師が教える肌に優しい入浴法(All About) - Yahoo!ニュース

お風呂でお肌のケアを行う方も多いのではないでしょうか。しかし、お肌のために……と思って行っている入浴法も、間違った方法では逆効果になることがあります。ここでは、お肌に良い正しいお風呂の入り方をご紹介しましょう。

◆美肌のために1時間の長風呂はダメ?

「休みの日にはお肌のために、しっかりお風呂入ることにしているの」と言って1時間以上お風呂に浸かっている知り合いの女性がいます。

「肌へのうるおいのため」とのことで、スマホをはじめ様々な防水グッズを浴室に持ちこんで長い時間入浴をするのです。このように、美容に熱心な女性が美肌のために長風呂をする話を時々耳にしますが、 実際医学的にはどのような影響があるのでしょうか?

◆長風呂は肌にダメージを与えてしまうことも

実は、美肌のためには長風呂はNGです。その理由は皮膚の構造と保湿成分セラミドにあります。皮膚は表皮と真皮の2層になっていて、その薄さはわずか2mmです。

特に表皮の一番表面の角層といわれる部分はわずか0.02mmですが、角質細胞が何重にも積み重なっている構造になっていて、セラミドなどの「角質細胞間脂質」がその隙間を埋めています。
この角層がバリアとなって、体の外の有害な物質が体の中に入り込まないようになっています。また、この角層は20~30%程度の水分を含んでいますが、これはセラミドが保湿成分として働いているためです。

長風呂をすると、皮膚表面の皮脂やこのセラミドが流失するのです。皮脂やセラミドが流失すると、角層が水を保つことができなくなり、さらには肌の内部の水分まで失うこととなります。

結果として、うるおい肌どころか、逆に乾燥肌になってしまう可能性があります。「お肌のために」と頑張っていた長風呂が、その思いとはうらはらに肌にダメージを与えていたということにもなりかねません。

◆お風呂でのうるおいもすぐ逆戻り?

お風呂上がりには、適切なケアをしないと皮膚の水分量が入浴前よりも減る、という研究結果があります。

もちろん、入浴直後は皮膚水分量がぐっと増え、しっとりした感じになるのですが、それは一時的な変化で、10分もすると入浴前と同じレベルまで戻ります。さらに入浴後30分もすると入浴前よりも水分量が少なくなるのです。

肌のうるおいのために、ということで行っていた入浴も、うるおうのは入浴直後の一時的なものということです。

【関連記事】

Let's block ads! (Why?)



"肌" - Google ニュース
December 18, 2019 at 06:15PM
https://ift.tt/2EBmqm4

長風呂で肌がカサカサに?医師が教える肌に優しい入浴法(All About) - Yahoo!ニュース
"肌" - Google ニュース
https://ift.tt/340L21I
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment