ヤクルト高津臣吾監督（51）が25日、ANA　BALLPARK浦添で初めて指揮をした1軍キャンプを打ち上げた。「非常に天候に恵まれた。（練習は）やりたかった内容をこなすことができた。取り組みたかったことを、たくさん試すことができた」と総括した。

キャンプ期間中に、村上、奥村、荒木、大下らけが人が多く出たため、キャンプ全体の採点は「少しマイナス」と厳しめだった。

特に目立った選手には「ベテランが非常によく動いてくれて、野手も投手も引っ張ってくれた。ベテランにつられて、若手も一生懸命やる姿が目に映った」とベテラン勢を評価。シーズン開幕に向け、残り1カ月を切った準備期間へ「チャレンジャーなので、去年の悔しさを胸に、しっかり前を向いて戦っていきたい」と話した。