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Sunday, March 8, 2020

「ラパマイシン」に肌の若さを保つアンチエイジング効果、米ドレクセル大学研究(@DIME) - Yahoo!ニュース

若々しくみずみずしい肌を保てる方法はあるのだろうか。最新の研究で肌の若さを保つ“特効薬”が見つかっている。

肌の若さを保つ“特効薬”が特定される
 誰しも老化は避けられないが、できることなら進行してほしくないのが見た目の老化だろう。顔や手の皮膚の老化は当人をてきめんに老けた印象にさせる。肌の若さを保つ“特効薬”はないのだろうか。

 米・ドレクセル大学医学部の研究チームが2019年11月に「Geroscience」で発表した研究では、ラパマイシン(Rapamycin)にアンチエイジング効果があることを報告している。

 現在は移植手術後の拒絶反応の予防のために使われているラパマイシンは1970年代にイースター島の土壌に生息するバクテリアから発見され、“天然の抗生物質”として注目を集めてきたが、今回の研究でこのラパマイシンは人間の老化を遅らせる働きがあることが確かめられたのだ。特に肌の老化の進行を遅らせるという。

 実験では40歳以上の13人の参加者が1~2日おきごとにラパマイシンのクリームを片手に、もう一方の手にプラセボ(偽薬)を8カ月間塗布した。研究チームは2カ月ごとに実験参加者の手の皮膚をチェックし、6カ月後または8カ月後には血液検査と生体検査も行った。

 8カ月後、ラパマイシンを塗布した大部分の手はコラーゲンタンパク質が増加し、皮膚細胞老化の重要なマーカーであるp16タンパク質のレベルの有意な低下が示された。p16タンパク質のレベルが低い皮膚は老化細胞が少なく、皮膚のしわが少なくなる。

 さらにラパマイシンはヒト細胞の代謝、成長、老化を促進するタンパク質キナーゼであるTORの働きをブロックしてアンチエイジング効果を発揮する。若さを保つ“特効薬”としてのラパマイシンは今後ますます脚光を浴びそうだ。

肌の若さを保つメカニズムを解明
 ラパマイシンのほかにも皮膚の老化をスローダウンさせる発見がもたらされている。肌の若さを保つのに欠かせないコラーゲンの生成を促進する化学物質が見つかったのだ。

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