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Wednesday, April 15, 2020

【医師に聞く】敏感肌の人が気を付けたほうがいいことについて教えて!(Medical DOC) - Yahoo!ニュース

健康な肌は、表皮の角質が整っており、肌に異物が入らないように守ってくれています。しかし、肌のバリア機能が弱まってしまうと、紫外線やほこり、細菌、化粧品などの刺激に反応してしまったり、こすっただけで赤くなってしまったり、繊細な状態になってしまうことがあります。そんなときにどうしたらいいのか、つちやファミリークリニックの土屋佳奈先生にケア方法についてお伺いしました。

[この記事は、Medical DOC医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]

【この記事の監修医師】
土屋 佳奈先生(つちやファミリークリニック 副院長)
東京医科大学卒業後、東京女子医科大学皮膚科に入局。JR東京総合病院勤務を経て、つちやファミリークリニックの前身となる父親のクリニック・尾泉医院にて皮膚科診療を開始。ご主人が尾泉医院の院長に就任後、クリニック名も変更を行い、現職となる。生まれ育った街にて、皮膚のかかりつけ医として、赤ちゃんの肌トラブルから、美容の相談まで幅広く担当している。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。

敏感肌とは、どんな肌

編集部:
敏感肌の人が気を付けたほうがいいことについて、教えてください。

土屋先生:
お肌に刺激を与えすぎないことです。肌のためだと思って行っているケアが、肌を痛めているというケースが多いです。皮膚を守るためのバリア機能は、角層が担っています。しかし、角層は0.02mmしかなく、とても薄くデリケートな部位なので、
手でこするだけでも傷ついてしまうことがあります。

傷ついた部位から、天然保湿成分のセラミドが損なわれやすくなり、皮膚の水分が蒸発しやすくなります。また皮膚のバリア機能も弱まってしまいます。

編集部:
そもそものご質問になりますが、敏感肌の定義について教えてください。

土屋先生:
医学的な定義はありません。ただ最近は、敏感肌という言葉がよく使われるようになっていると感じております。イメージとしては、「皮膚が薄い」、「肌のバリア機能が弱い」、「乾燥しやすい」、「化粧品やアルコールなどにかぶれやすい」、などの症状がある方を指すのではないでしょうか。

編集部:
病気というわけではないんですよね?

土屋先生:
敏感肌というだけでは、病気とはいえません。あえて言うならば、アトピー性皮膚炎は、アレルギーが原因の重度の敏感肌ともいえるかもしれませんね。

敏感肌は、持って生まれた体質、肌質も関係ありますが、自分の間違ったケアが原因で後天的になっているケースが多いです。また、ごく普通の肌にもかかわらず、自分が敏感肌だと思い込んでいるだけということも珍しくありません。

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