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Thursday, April 9, 2020

洗顔しすぎはNG 肌の美肌菌と悪玉菌の均衡をキープ(日経ARIA) - Yahoo!ニュース

顔の「美肌菌」を増やせば、しっとりと潤った、肌荒れや吹き出物のない肌になれる……その理由をミルディス皮フ科の出来尾格医師にお聞きしました。

【関連画像】洗顔料で洗顔すると、常在菌を洗い流してしまう

 ツルツルの肌とガサガサの肌、なにが違うの? その答えの一つが肌の菌にあると分かってきた。人の肌には常に7~10種類の菌がいる。最近の研究ではこの菌のバランスと肌状態が密接に関わっていると明らかに。

 肌の常在菌には、美肌菌と悪玉菌がある。健康な肌では、悪玉菌は、美肌菌の働きで一定量以下に保たれている。しかし悪玉菌が増えすぎると、皮膚の水分を保つバリア機能が低下し、乾燥や肌荒れの原因となる。実際に、アトピー性皮膚炎の人の皮膚では、悪玉菌が通常の肌よりも増え、肌フローラが乱れていることが確認されている。

●肌にいる美肌菌と悪玉菌をチェック

 顔の肌に住む常在菌は、人によって種類は異なるが、7~10種類といわれる。代表的なのは美肌菌とされる表皮ブドウ球菌のほか、誰もが持っているのがアクネ桿菌。アクネ桿菌にも、悪玉(タイプⅠ)と善玉(タイプⅡ、Ⅲ)があり、善玉は肌を弱酸性に保つ作用がある。

美肌菌 は表皮ブドウ球菌

・グリセリン類似成分を作りバリア機能を保つ

・抗菌ペプチドを作り悪玉菌の増殖を防ぐ

他にもアクネ桿菌(タイプⅡ、Ⅲ)など

悪玉菌 は黄色ブドウ球菌

・バリア機能の形成を妨げ乾燥肌に導く

・増殖するとアトピーやとびひなど皮膚疾患の原因に

他にもアクネ桿菌(タイプⅠ)、レンサ球菌、マラセチア菌など

美肌菌を増やしてトラブルのない肌に

 肌に表皮ブドウ球菌の出す抗菌ペプチドや、弱酸性に保つアクネ桿菌があれば、悪玉菌の増殖は抑えられる。また、表皮ブドウ球菌が出すグリセリン類似成分がバリア機能を強化し、肌の水分を保つため、自然としっとりとしたツルツルの肌になる。

 「美肌菌である表皮ブドウ球菌は、保湿力のあるグリセリンに似た成分を作り、肌の水分をしっかり守る。さらに、抗菌ペプチドを作って、悪玉菌の増加を防ぐ。この二つの作用で、炎症を抑えて、肌荒れのない潤いのある肌を保ちます」と、出来尾医師は話す。

 「美肌菌を増やすには、洗いすぎないこと」(出来尾医師)。そこで今回は出来尾医師が薦める、美肌菌を増やす洗顔法を紹介する。

美肌菌を含むコスメで潤いが1・4倍に

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