潤いに満ちたクリアな透明肌を育てるには、古い角質をとり除く朝晩の洗顔がマストです。泡の力を使った新しい洗顔術で、気になる乾燥や毛穴トラブル、くすみをまとめて解消して。 ◇ ◇ ◇ 「皮脂量に差はあれど、年齢を重ねると誰もが乾燥肌になる。すると細胞のターンオーバーが遅くなり、肌表面を覆う古い角質である『アカ』がたまりがちに。洗顔できちんと取り除くのが大前提」。そう話すのは、武庫川女子大学薬学部健康生命薬科学科客員教授の菅沼薫さんだ。 角層は皮脂腺のある毛穴の内側までを覆い、アカが詰まると角栓やニキビの原因に。「肌をいたわりながら、汚れと一緒に古い角質をはがすのが泡洗顔。ターンオーバーが促されることで角層の細胞間脂質(セラミド)や天然保湿因子が正常に保たれ、肌のバリア機能が改善。乾燥も抑えられる」と菅沼さん。毎朝の洗顔は皮脂量を見極めつつ、潤いのある透明肌を育てよう。 ■泡の力で古い角質を落として肌細胞の再生を促す(Before)皮脂腺がある毛穴の内側は、肌表面と同じ角層に覆われている。洗顔で古い角質(アカ)をとりきれないと毛穴が詰まり、皮脂の分泌やターンオーバーが乱れてさまざまな肌トラブルに。(After)密着泡で古い角質を適度にとり除くと、毛穴詰まりが解消する。ターンオーバーが改善して角層のキメが整うことで、滑らかで潤いのある肌へと整う。くすみも解消する。
■潤う!密着泡洗顔の基本ルール
<細かく伸びのいい泡で洗う> 以前に流行した硬くて弾力のありすぎる泡は、毛穴にうまく入り込まない可能性も。泡の形は残りつつ、よく伸び広がるキメ細かな密着泡なら、毛穴の奥まで汚れをオフ。 <手のひらや指で軽く押し洗い> 菅沼さんが行った実験によると、クレンジングも含めて毛穴汚れをしっかり落とすには肌の上を滑らせるだけでは不十分。乾燥が気になる部分はやや軽めにするといい。 <湯温は28~30℃のぬるま湯で> 顔表面の温度は、思った以上に冷たい。洗顔に適した湯温は28~30℃。熱すぎると必要な皮脂まで失われ、冷たすぎると洗顔料をしっかり洗い流せないので注意。 <洗うときは手早くすすぎの時間は2倍に> 洗顔料をつけてモタモタするのは乾燥のもと。泡をのせて手早くなじませたら、すすぎにはその2倍以上の時間をかけたい。汚れは泡で浮かせ、すすぎで落とすと心得よう。 用意するもの生え際のすすぎ残しは肌荒れのもと。必ずヘアバンドやカチューシャで留めよう。キメ細かな泡を作るには泡立てネットを使うと便利。密着泡の作り方ネットをぬらして水気を切り、空気を含ませながら洗顔料を泡立てる。少しずつ水分を加え、伸びのいい適度な硬さの泡に調節して。
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July 10, 2020 at 01:11AM
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