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Friday, August 14, 2020

マスク肌荒れは夏に起こりやすい?皮膚科医が教える原因と対処法(TOKYO HEADLINE WEB) - Yahoo!ニュース

 マスクを着ける時間が増える中、マスク着用時ならではの肌の不調を感じる方も多いのでは?なかでも多いのが、マスクによる肌荒れやニキビ。肌のざらざら感やポツポツしたニキビは、なぜ出来てしまうのか。「Dクリニック」総院長で皮膚外来担当医でもある川島眞先生に、原因や対処法について聞いた。  マスクが肌に擦れることによって、肌のざらつきやニキビが気になるという女性が多いと聞きます。原因として何が考えられるでしょうか 川島眞(以下、川島)「マスクという今まで常用することのなかったものが毎日ほぼ一日中肌に密着するようになりました。いわゆる敏感肌など、外的な刺激に弱い方々は、普段は見た目にはほとんど問題ありませんが、一般の人よりもバリア機能が低い皮膚を持っています。そのため、マスクの外的刺激が加わることによって、こすれた部分に湿疹ができやすくなります。ですから、敏感肌の自覚のある方は、普段よりも保湿を心がけて皮膚のバリア機能、つまり刺激からの防御能を高めておく必要があります。」

 ニキビが出来やすくなったという話も聞きますが、こちらはどのような原因でしょうか 川島「マスクニキビには2種類あります。一般的なニキビが悪化する場合と、毛穴に潜んでいる毛包虫が増えて炎症を起こす場合です。  まず、マスクをして皮膚の温度や湿度が上がると、誰もが持っているニキビ菌がより繁殖しやすい環境を与えてしまいます。これは冬場の乾燥時期に比べて、夏場になると気温や湿度が上がってニキビが悪くなるという例からもわかります。もともと夏場はニキビが出来やすい時期でもあるのですが、さらにそれをマスクが助長していると言えますね。  もう一つ、大きなニキビがぼこぼこと出来ている方々は、毛穴に“毛包虫”というダニの一種が潜んでいることがあります。この毛包虫が、高温多湿の環境で増えやすく、ニキビの大型のおできみたいな発疹を作りやすくなっています。マスクによる高温多湿が、ニキビ菌、そして毛包虫を増やして悪化するということですね」  マスク内の環境が原因だったのですね。 川島「はい。また、マスクの中の環境だけではなく、マスクによって“すれる”という刺激も、ニキビを悪化させることにつながります。刺激によって毛穴の出口に角質が増えて、毛穴が詰まってしまいます。詰まって脂が溜まってしまうと、その脂を食べて生きているニキビ菌が増えてしまう、ということになります。高温多湿という環境のみならず外的刺激という点からも、マスクが悪さをしていると考えられます」

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