セレブウォッチャー・さかいもゆるがゲイを公表し、ジェンダーレスなファッションが話題のビリー・ポーターの美容にフォーカスする。
ビリー・ポーターといえば、日本では、アカデミー賞などで披露する奇抜なファッションで知られているかもしれない。ジェンダーレスで派手なドレスを堂々と着こなす彼は、ブロードウェイを中心に活躍するミュージカルのパフォーマー。今までにエミー賞やトニー賞を獲得した実力派だ。 おしゃれアイコンのビリーは、美に対する意識も高い。US版「Glamour」誌では、自身が愛用するスキンケアアイテムについて語っていて、現在50歳のビリーが艶やかな肌をキープするために使用しているアイテムは、美容男子だけでなく女性も参考になるラインナップ。その内容をご紹介したい。 「僕はスキンケアにとっても気を使っている」とビリー。「肌には、その人が自分自身をどう扱っているかがそのまま現れる。肌を丁寧に扱えば、それは自分に必ず返って来るんだ」。思わずハッとさせられる言葉。ビリーの美容道は14歳のとき、ニキビに悩み、クリニークのコスメカウンターを訪れたことから始まる。「ニキビができるのを止めるためにはどうしたらいい?」。頬にできた大きなニキビを指差しながら尋ねるビリーに、店員は「あなたは成長期だから、できることはあまりないわ。だけどクリニークのスキンケアの手順があるから試してみて」と答え、そこからビリーはスキンケアに目覚めたという。
クリニークのほかにキールズもビリーのお気に入りブランドのひとつ。「僕のスキンケアのスタートは、まず洗顔から。普段は大体、いろんなキールズの商品の中のどれかから選ぶ。またあるときはSHISEIDO、もしくはハービヴォアのものを使うかな。ほかにも、いろんなブランドからもらったアイテムの中から選ぶときもあるよ」 美しい肌は母親から譲り受けた遺伝子のおかげだと認めるビリーだけど、心がけているのは、頭からつま先まで、しっとりとしながらもフレッシュな肌をキープすること。「モイスチャライザーと育ってきたと言っても過言ではないね」。ビリーの愛用モイスチャライザーは、キールズの「ウルトラ・フェイシャル・モイスチャライザー SPF30」(日本未発売)、SHISEIDO ベネフィアンスの「ベリンクル スムージングクリーム エンリッチド」、そして、ラ・プレリーの「SC ラックス クリーム」。ほかのアイテムをたくさん試してきたけれど、この30年間、結局この3つに戻ってくるのだとか。 保湿命のビリーは化粧水にもこだわる。ミストタイプの化粧水が好きで、ハービヴォアの「ローズ・ハイビスカス・ハイドレイティング・ミスト」、ドゥ・ラ・メールの「ザ・ミスト」、オモロヴィッツアの「クイーン・オブ・ハンガリー・ミスト」を常備。美容液には、今話題のCBDオイルを使用した、ハービヴォアの「エメラルドCBDオイル」を。「肌を引き締めてくれるんだ。ハービヴォアは今、僕のスキンケアアイテムリストの中でもトップに入るね。いい匂いだしパッケージもシックで、素晴らしいブランドなんだ」。さらに、毎日シートマスクをするビリーがイベント前に使うというスペシャルケアアイテムは、WANDER BEAUTYの目もと用、「ゴールド・アンダーアイパッチ」。クマや目のむくみをすっきりさせ、目まわりを明るくさせる効果があるらしい。
1に保湿、2に保湿 が、ビリーのスキンケアのモットーみたい。そして日によって使用するアイテムを変えるのも、お手入れの効果を高めるためには重要なポイントと見た! 思えば最近忙しくて、肌のお手入れが適当になってしまっていた私。今夜はビリーを見習って、韓国土産の目もと用シートマスクで、いつもより丁寧にスキンケアの時間を持ってみようかな。そのケアの時間が、自己肯定感も上げてくれることを願って……。
VOGUE JAPAN
からの記事と詳細 ( 50歳のビリー・ポーターが語る“ツヤ肌道”。(VOGUE JAPAN) - Yahoo!ニュース )
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