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Saturday, December 18, 2021

発達障害、少しの工夫で生きやすく 秋田市の医師が児童書|秋田魁新報電子版 - 秋田魁新報

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 秋田市の小児科医で、「井嶋敦子」のペンネームで童話作家としても活動する後藤敦子さん(66)=今村記念クリニック副院長=が、発達障害のある子どもを主人公とした児童書を出版した。注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉スペクトラム症(ASD)の特性を、分かりやすい文章でつづった。「障害のことが分からず、毎日の生活に漠然とした困り事を抱える子どもたちや、周りの友達に読んでほしい」と話す。

 タイトルは「ひまりのすてき時間割」(童心社)。主人公の小学6年生ひまりは、ADHDとASDの特性を持つ。物語は、ひまりがその日の出来事、気持ちや悩み、やるべきことの覚え書きを朝から夜まで順番に記した「ひまりのすてき時間割」とともに展開。自分のことを客観的に捉えることで、反省しつつも受け入れ、好きになっていく様子を丁寧に描いた。忘れ物をしない方法など生活の中の工夫も紹介している。

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