大相撲春場所で初優勝を遂げた関脇若隆景(27)=本名・大波渥、福島県出身、荒汐部屋=が千秋楽から一夜明けた28日、オンラインで会見し、「優勝できたんだなという実感が少しずつ湧いてきた。自分でもびっくり」と心境を語った。
新小結だった昨年の名古屋場所は5勝10敗と大きく負け越していたため、新関脇の今場所は絶対に勝ち越すことを目標に臨んでいた。優勝までの過程では、13日目に大関御嶽海に敗れた翌日、連敗することなく大関貴景勝に勝てたことが「大きかった」と改めて振り返った。
12勝を挙げたことで、大関昇進に挑戦する足掛かりができた。「先場所までだったら、立ち合いで押し込まれて持っていかれていたのが、今場所はそういう相撲が少なかった。来場所からが大事なので、こういう相撲を続けられるよう稽古していきたい」と次を見据えた。
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