ジャック・ドーシー、またTwitterを去る。
Twitter共同創業者のジャック・ドーシー氏が取締役を退任。すでに去年の11月に同社のCEOを辞任していて、取締役も辞めることは決まっていましたが、5月25日で任期満了で無事に終了。ロケットの人が参加するしないでバタバタしつつも、ジャックが完全に離れたことでTwitterの一つの時代が終わった感ありますね。
Twitterでの最後の数ヶ月はジャックにとって、イーロン・マスクのこともあり結構波乱だったように思います。Twitter取締役メンバーのジェイソン・ゴールドマン氏は、ジャックがイーロン・マスクにTwitterの買収・非上場化をうながしたとの報道に関してジャックを「裏切り者」と非難していました。
ジャックは11月にCEOを辞任した時に出した文書に「Twitterは創業者中心すぎる会社になってしまったことで、会社の可能性をリミットしてしまっている」と書いていました。自分が去ることで先に進めるとも語っています。
not sure anyone has heard but,
I resigned from Twitter pic.twitter.com/G5tUkSSxkl
— jack (@jack) November 29, 2021
これまでにもジャックはTwitterを去ったり戻ってきたりがありました。2020年には「物言う株主」エリオット・マネジメントが、Twitterの株を9%取得しジャックにCEO辞任を迫ったことも。今回はCEOも取締役も完全に辞めてしまって関わりがゼロになった状態なのでもう戻ってくる可能性は低そうですが、ジャックがいないTwitterはやっぱり寂しいですね。
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