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Sunday, December 31, 2023

渋野日向子 2024年はノーシードからの大逆襲「少しずつでも自信が持てるように…」 - 東スポWEB

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 女子ゴルフの渋野日向子(25=サントリー)は、どのように2023年シーズンを締めくくったのか。開幕からの戦いぶりにスポットを当てた5回連載の最終回は、アジアシリーズから自身最終戦までをフォーカスする。

【渋野日向子 苦闘の1年(最終回)】アジアシリーズは「クローガー・クイーンシティー選手権」(9月7~10日、オハイオ州)終了時のポイントランキングで出場順位が決まる。4試合すべてに参戦できる位置につけた渋野は、予選落ちがない同シリーズで、ポイントを稼いで来季シード入りとなる80位以内を確実にさせることが求められた。

 しかし「ビュイックLPGA」(10月12~15日、中国)は、第3ラウンド(R)、最終Rで4アンダーをマークした一方で、第1R(3オーバー)、第2R(1オーバー)の出遅れが響いて41位止まり。続く「BMW女子選手権」(10月19~22日、韓国)は5アンダーの11位で第1Rを終えるも、第3Rの大叩き(5オーバー)で終わってみれば、56位と上位が遠い結果となってしまった。

 1試合でもトップ10入りしてポイントランクを上げる必要に迫られるも「メイバンク選手権」(10月26~29日、マレーシア)も第3Rの7オーバーが響いて60位。ポイントランク81位で、6月以来の国内参戦となる「TOTOジャパンクラシック」(11月2~5日、茨城・太平洋C美野里C)を迎えた。

 人気選手だけに、連日多くのギャラリーを引き連れた。4日間通してアンダーパーをマークしたが、伸ばし合いの展開についていけず40位。ポイントランクは81位のまま。大会中には、ミスショットに不満をあらわにする場面もあり、思うようないかないフラストレーションを感じさせた。

 ラストチャンス「アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン」(11月9~12、フロリダ州)へ「相当頑張らないとシードは無理なので、自分のできることを出し切れるように頑張りたい」と決意を語っていた。

 ギリギリ予選突破で意地を見せたが、61位に終わり、ポイントランク83位で2024年シードを逃した。「出られる試合は限られると思うので、そこで結果を残せるよう、少しずつでも自信が持てるようにオフを頑張りたい。24年もこの場所で戦って、25年シーズンにはシードで戦えるように頑張りたい」と米ツアーでの復活を誓っていた。

 来季は限られたチャンスをモノにしてシード復活はもちろん、米ツアーメンバーとしての初優勝を期待したいところだ。

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